アロマセラピーについて
アロマセラピーは植物の力で心と身体を元気に導く
アロマセラピーは精油と呼ばれる植物からの抽出物を用いた植物療法のことです。精油には様々な効果があり、こころとからだの両方に複合的に作用します。精油の種類は数百種類と多くありますが、頻繁に使用されるのはその中の数十種類程度です。
複数の精油を植物油にブレンドして行うアロマセラピートリートメントは身体のほぐしや美容だけが目的ではなく、緊張や不安、ストレスを和らげ、弱っていた身体の自然治癒力を取り戻すことも重要な目的です。
明日香の澪ではメンタル面に効果的なソフトで流れるようなストロークを多く用いたアプローチから、深く筋肉や関節を刺激するアプローチ、またそれらの細かな組み合わせなど、お客様お1人お1人の心身のニーズや状態に合わせて施術を行っています。
当サロンのアロマセラピーは英国式のクリニカルアロマセラピーで、日本では緩和ケアや産科、高齢者施設などの医療現場で用いられている安全で効果的なアプローチです。サロンオーナーの緩和ケア病棟での長年の施術経験をもとにお客様の安全を第一に施術を行っています。
他のマッサージ店を試しても効果が感じられなかった方、ぜひ一度ご相談ください。
ご希望があればご自宅でできる簡単なセルフケアもアドバイスいたします。
お客様が笑顔で毎日を送れるよう、全力でサポートいたします
アロマセラピーのちょっと深い話
アロマセラピー、アロマテラピー、アロマ、と言う言葉は良く耳にはするけれど、アロマセラピーをあまりご存じない方のために、ここで少し深堀りしてご説明します。
植物は何のために精油を作るようになったのでしょうか?
精油、それは種の生き残りをかけた何億万年もの進化の中で次々と生まれて来た植物の武器なのです。
植物を枯らす病原菌を殺菌したり、虫などに食われた樹皮から病原菌が入らないように傷口をふさいだり、害虫などの天敵を寄せ付けないようにしたり、種を遠くに運んでくれる鳥や動物を誘引したり、気温上昇や乾燥からの防衛など、様々な目的で植物は精油を産生するようになっていったのです。
これを人間の健康のために利用するのがアロマセラピーなのです。
アロマセラピーは1930年代にフランスで生まれた植物療法の一つです。
人間はそれよりも何千年も前から病気やケガの治療から体質改善まで日常的に植物を使用してきました。特に香りの強い植物、芳香植物には様々な効果があります。
世界的に宗教施設ではお香を焚いて気持ちを落ち着けてきました。エジプトではミイラの保存のために防腐作用を持つ芳香植物を使っていました。フランスのナポレオン皇帝は精油で作られた香水であるオーデコロンを胃薬として利用していたというエピソードもあります。インドのスパイスの一つクローブには非常に強い殺菌作用と鎮痛作用があります。

植物の薬効成分には水に溶けやすい成分と、水には溶けにくく油脂やアルコールには溶けやすい成分が存在します。
例えば薬草の焼酎漬け、というのはまさにアルコールに溶け出てくる成分を薬や食品として用いているものなのです。
アロマセラピーでは油に溶けやすい成分の中の揮発性の高い成分である精油(エッセンシャルオイル)を用います。
油という字を使っていますが、脂肪酸を含みませんので油脂類ではありません。
化学的には天然由来の揮発性有機化合物に分類されます。揮発性が高いからこそ良く香るのです。

例えば、レモンやグレープフルーツ、ミカンの果皮の精油はそのほとんどがリモネンという成分からなっていて、この成分は油汚れを良く落とすので掃除用品にも使用されています。ローズの花びらの精油にはフェニルエチルアルコールというアルコール類が多く含まれ、殺菌作用が高いけれど刺激が少なく、また、ストレスでかさつく心を潤し、リラックスさせる効果もあるのです。ラベンダーには筋肉をリラックスさせる(鎮痙作用)酢酸リナリルと言う成分が多く含まれます。
精油に含まれる揮発性化合物の種類は非常に多く、1つの精油に多い時は100を越える種類の揮発性化合物が含まれ、それらの含有比率や組み合わせが変わることで香りも効果も変わります。ラベンダーの精油であっても、生産地、土壌、気候、抽出方法によって成分も香りも効果も異なります。
精油は原液の状態では刺激が強いため、皮膚に使用する際は必ず油脂やアルコール、乳化剤などに希釈して使用されます。
フランスで精油を治療用に用いる場合は、ガスクロマトグラフィー成分分析やその他の分析を行って含有成分を調べ、その精油が100%天然由来かどうか、有効成分の含有量が基準値以上か、毒性の高い成分が安全値以下になっているかなどを確認できたものしか使用されていません。
1980年代以降、英国で東洋医学や心と身体のつながりから健康を求める心身医学が注目され、心の癒しとリラクゼーションを重視した使用法が広まり、いわゆるアロマセラピストと呼ばれる人達が誕生していったのです。
アロマセラピストの活躍
アロマセラピストによって、マッサージや塗布、吸入など、嗅覚を通じてダイレクトに中枢神経に作用させたり、皮膚や呼吸器の粘膜から身体の中に吸収させる方法が広まり、やがて心と身体を丸ごと元気にする自然療法として世界中で広く親しまれるようになり、日本では1990年頃から普及し始め、2000年代以降はクリニカルアロマセラピーの知識を持つアロマセラピストによって医療現場で利用されることが増え、特に産後ケアや緩和ケアでは多くの方に喜んでいただいています。

明日香の澪のアロマセラピー
お客様のコンサルテーションを行ってからその場でお客様のためだけのマッサージオイルを高品質の材料のみを用いて作成し、施術に使用いたします。
品質へのこだわり
本物の精油は柔軟剤などに含まれる「合成香料」などとは全く別のものです。アロマセラピーの主役である精油が100%天然由来で、純粋でなければいけない理由は精油は人体に直接使用するものだからです。日本では雑貨品として扱われている精油は品質に関する規制がないため、合成香料が混入されていたり、量を増やすために化学薬品が混ぜられたものが一般消費者に販売されてしまうこともあるのです。
明日香の澪ではフランスの医療現場で用いられている精油を直輸入したモンサンミッシェルブランドのものを取り揃えています。その精油1本1本は成分分析の専門会社から発行された成分分析表があり、ネット上で閲覧することが出来ます。
https://www.aromastore.jp/html/page21.html
このような素晴らしい精油とお肌や健康のために欠かせない脂肪酸やビタミン、ミネラルを豊富に含む100%純粋な天然由来の植物油の中から毎回、お客様のコンディションやニーズに合わせて調合して施術に用いています。明日香の澪で使用する基材はこちらのアロマショップで購入可能です。
https://www.aromastore.jp/
1.ウェルビーイングのために
サロンワークだけではなく、明日香の澪は暮らしにアロマを取り入れ、心と身体のバランスを整えるセルフケアを提案しています。また、日本で最も長く、プロのアロマセラピストを育ててきた講師でもあるギル佳津江が予防医学や自然療法に基づく、深い学びの機会も提供しています。

2.医療・ケア分野での実践
緩和ケア、心の病、障がいをもつ方々や高齢者のケアなど、医療・福祉現場でのアロマセラピーの可能性を広げる取り組みを行ってきました。

3.香りのコンサルティング
精油を用いた香りのブレンドや商品開発のサポートも行っています。ナチュラルな香りを活かしたオリジナルフレグランスのご提案も可能です。

4.社会活動としてのアロマ
災害時など、心に傷を抱える方への心のケアにもアロマセラピーを活用しています。
人と人をつなぐ「香りの力」を社会に届ける活動です。
